サークル オブ ザ ムーン キャラクター

ネイサン・グレーブズ

ネイサン・グレーブズ

主人公Nathan Graves

「このゲームの主人公で、“ハンターのムチ”の継承者。両親もバンパイアキラーだったが10年前のドラキュラの封印の際に倒れた。」

モーリスに師事する若きバンパイアキラーで、師匠の息子ヒューと共に修行してきた。ベルモンド一族の者ではなく、シリーズの設定上、本作は正史の年表に含まれない独立した物語である。

オープニングの時点でドラキュラはすでに棺から目覚めており、モーリスをさらったうえ床を打ち抜いてネイサンとヒューを落下させる。城から出て手出しするなと言うヒューに、ネイサンは「俺だって、師匠を助けたい気持ちは誰にも負けちゃいない!」とだけ返し、ひとりで城の奥へ進む。謁見の間でネクロマンサーを倒し、その口から師匠が生きていると確かめる。その後、機械塔や礼拝塔でヒューと出会うが、ヒューは彼を手柄を横取りしに来たライバルとしか見ない。

展望閣では、ドラキュラに操られたヒューが剣を向けてくる。ネイサンは「お前をこれ以上傷つけたくない!」と叫んでヒューを正気に戻し、師匠の救出を託される。儀式の間でドラキュラに、お前の心にも同じ闇があると言われると、「人の心をもて遊ぶとは!」と返す。第二形態を倒した後、「何度でも目覚め蘇る」と告げるドラキュラに、「そのときには、また俺達がいる」と答える。エンディングでは、モーリスに「一人前のハンターとして成長した」と認められる。

モーリス・ボールドウィン

モーリス・ボールドウィン

ネイサンの師匠、ヒューの父Morris Baldwin

「ネイサンの師匠。かつて主人公の親と共にドラキュラを封印したバンパイアキラー。ヒューの実父でありながら、ネイサンに後継者の証“ハンターのムチ”を渡す。」

オープニングでドラキュラはひと目で彼を「我を封印したバンパイアキラーの片割れ」と見抜き、「・・・老いたな」と言い放つ。

オープニングでドラキュラにさらわれ、以後の冒険にはまったく登場しない。ドラキュラはこの宿敵の生命で不完全な力を補うつもりで、ネクロマンサーやカーミラのセリフも、儀式は満月を待つだけだと繰り返し告げる。実の息子ではなくネイサンを後継者に選んだことが、ヒューが道中ずっと不満をこぼすわだかまりになっている。

儀式の間で救出されたときはまだ弱っていたが、まずネイサンに「奴を追え!逃がしてはならん!」と命じ、自分はヒューに連れ出される。エンディングでは2人の若者への評価がはっきり分かれる。ネイサンは一人前のハンターになったとほめる一方、ヒューには修行のやり直しを命じる。

ヒュー・ボールドウィン

ヒュー・ボールドウィン

モーリスの息子、ネイサンのライバルHugh Baldwin

「ネイサンの兄弟子。師匠モーリスの実子でもある。自分より力の劣るネイサンが、後継者に選ばれたことを快く思っていない。」

本人いわく、修行中にネイサンに負けたことは一度もない。父がネイサンに目をかけるのは、ネイサンの両親が父と共にドラキュラを封印したからにすぎない。この悔しさが、本作での彼の行動すべての原動力になっている。

落下した後、「親父」は自分が助けると言い張り、ネイサンに城から出るよう命じる。機械塔で再会すると、開口一番「手柄を横取りしに来たのか?」と問う。礼拝塔ではアドラメレクに部屋から叩き出され、ネイサンのおかげで助かったにもかかわらず、「そのムチの力で勝っただけだ!」と言い張る。カーミラは彼を「自分に正直だった」と評し、ドラキュラも彼の心の闇を増幅したと認めており、どちらも彼が取り込まれたことを示している。

展望閣では剣を抜き、ネイサンを倒して自分のほうが優れていると父に証明すると宣言する。敗れた後に正気を取り戻し、長く隠していた本音を打ち明ける。ネイサンに嫉妬し、父がネイサンを認めたら自分は要らなくなると恐れていたのだ。最後に「親父の選択が正しい」と認め、父の救出をネイサンに託す。ドラキュラが逃げた後はモーリスを儀式の間から連れ出し、エンディングでは修行のやり直しを受け入れつつ、ネイサンが少しでもたるんだらいつでも代わってやると言い放つ。

展望閣でボスとして登場し、剣技に加えてネイサンと同じサブウェポンも投げてくる。攻撃とデータは敵ページを参照。

ボスとして登場:ヒュー

ドラキュラ

ドラキュラ

魔王、最終ボスDracula

「ネイサンの親とモーリスによって封印されたが、10年の刻を経て早くも復活を遂げようとしている。」

オープニングの字幕では「闇を統べる魔王」と呼ばれる。1830年、オーストリアの古城でカーミラによって目覚めさせられるが、蘇った直後はまだ力が完全ではない。

モーリスに気づくと「宿敵である貴様の生命をもって我が不完全な力を補おう」と決め、2人の若者を城の奥深くへ突き落とす。すぐには手を下さず満月の儀式を待ち、その一方でヒューの心にある嫉妬に目をつけ、「その闇を増幅し、力を与えてやった」と自ら認める。儀式の間ではネイサンも揺さぶろうとし、すべての上に立ち、手柄と愛情を独占したいという闇はネイサンの心にもあると語る。

第一形態を倒されると、なおも「完全な力」を求めて逃れ、ネイサンが追いかけて第二形態と決戦になる。敗れたときには、自分を求める者の血の叫び、心の闇の叫びがある限り、何度でも目覚め蘇ると宣言する。

どちらの形態も最終ボス。データと攻撃は敵ページを参照。

ボスとして登場:ドラキュラ、ドラキュラ(第二形態)

カーミラ

カーミラ

ドラキュラの従者Camilla

「完全なる魔王復活を企む、魔王ドラキュラの忠実な僕。」

ドラキュラを復活させた者。オープニングで「すべての苦しみ、邪悪を支配する者」の降臨を求めていたのが彼女で、続いて主の力を取り戻す儀式の準備に取りかかる。

地下水路でネイサンの前に立ちはだかる。彼女の考えは明快で、人は皆闇に憧れ、混沌と力を好むのだから「この世が既に地獄」であり、自分はそれにふさわしい世界に変えるだけだという。さらにネイサンに心の闇を解き放つよう誘い、「彼は自分に正直だったわ」の一言でヒューが取り込まれたことをほのめかす。

ボス戦では巨大な頭蓋骨に乗って戦う。敗れた後も「もう遅い」と言い張る。儀式の支度は整い、あとは月が満ちるのを待つだけだという。

ボスとして登場:カーミラ

ネクロマンサー

ネクロマンサー

ドラキュラの手下Necromancer

ドラキュラの手下で、謁見の間でネイサンを阻む。モンスター図鑑の説明では、死者を操り人形のように意のままに操る上級悪魔。

ネイサンが奈落に落ちても生きていたことに驚き、戦う前に「冥土の土産に教えてやる」と言ってモーリスの状況をすべて明かす。師匠はすでに彼らの手中にあり、儀式の準備が整って月が満ちれば主の血肉となる、と。この話のおかげでネイサンは戦いの後に師匠が生きていると確信し、プレイヤーも初めて儀式の期限を知ることになる。

ボスとして登場:ネクロマンサー